【3級】個人向け国債
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個人向け国債の概要
個人向け国債は、国がお金を借りるために、個人向けに発行する債券です。
満期までの期間が、3年のもの、5年のもの、10年のものの、3種類があります。
いずれも、発行頻度は毎月で、発行形態はパー発行、購入価格は、1万円以上1万円単位です。
金利は、3年物は固定金利、5年物は固定金利、10年物は変動金利です。
それぞれ基準となる金利があり、所定の算式により利率が決定されますが、基準金利がどれだけ低くなっても、0.05%が最低保証されるのは共通です。
また、他の債券と大きく異なる特徴として、購入から1年経過すると、いつでも発行体である国が元本割れすることなく買い取ってくれます。
但し、本来受け取れるはずのお金から、ペナルティとして、直前2回分の利息を差し引いた金額が払い戻されます。
<個人向け国債>
<ワンポイント>
利払いは半年ごとに行われ、中途換金時のペナルティが直前2回分の利息ですから、発行から1年間経過しないと、ペナルティを取ることが出来ません。
そういう訳で、中途換金は、原則として、購入から1年経過しないとできない事になっています。
利払いは半年ごとに行われ、中途換金時のペナルティが直前2回分の利息ですから、発行から1年間経過しないと、ペナルティを取ることが出来ません。
そういう訳で、中途換金は、原則として、購入から1年経過しないとできない事になっています。
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